【男性向け】「婚活理由:子どもがほしいから」ならブライダルチェックと生活習慣の改善を!【当事者意識と自覚を持とう】

【男性向け】「婚活理由:子どもがほしいから」ならブライダルチェックと生活習慣の改善を!【当事者意識と自覚を持とう】
本物の結婚相談所hikariマリッジ_【男性向け】「婚活理由:子どもがほしいから」ならブライダルチェックと生活習慣の改善を!【当事者意識と自覚を持とう】

「婚活を始めた理由は子どもがほしいから」
というお声をいただくこともあるのですが、
「子どもが欲しいから婚活を始めた」のに
<子どもを希望する人が気にするべきことや知っておくべきことと準備>
については「考えたことがない…」という方が、特に男性に多いと感じています。

女性の場合は会社やお住いの地域の健康診断等にて
婦人科検診を定期的に受ける機会があることから
自分の体のことをよく知り、年齢や環境等踏まえたうえで
将来子どもを授かることを意識したり考えたりする機会が多くありますが、
男性は「<不妊>という言葉は自分以外の人のもの」と捉えている方が多く、
自分の体のことや不妊原因のことなど
普段ほとんど考えることがないと答える方が多いのが現状です。

そこで今回、特に「婚活理由:子どもがほしいから」という男性に
(強く望んではおられない方ももちろんですが)
ご自身の生活習慣やご自身の体のことについて考えるキッカケになればと思い、
不妊治療を専門とする女医さんに聞いたお話をもとに
いつもよりしっかりめのブログ記事を書いていきます!

ぜひ最後までお付き合いください(^^)/

不妊の原因は男女双方にある

古い情報や思い込みから「男性には関係のないこと」
「不妊治療や原因は女性側のもの」と思っておられる方、
今すぐその考えをアップデートしましょう!

WHOの統計を見てみると
女性側のみ:41%、男性側のみ:24%、男女双方:24%、原因不明:11%
と、不妊の原因は男性双方にあることがわかります。
決して「男性には関係のないこと」でも「女性だけのもの」でもないのです。

まずは男性も「男性である自分にも起こり得ること」という
<当事者意識>を持つことが大切です。

「自分には関係ない」と思い込んでいると、
その姿勢は自然とお相手女性に伝わってしまうもの。

「この人は2人のことなのに関心がなくて頼りにならない」
「協力してくれない」とお相手から思われ、
2人の関係にヒビが入ってしまうリスクもあります。

また、結婚相談所での婚活は特にスピーディーに進むケースが多いですから
ご交際からご結婚までが短く、「交際中に準備をする」ことが
仕事等のスケジュールから難しい場合もあります。

ですから、結婚相談所に登録する前に、
事前にブライダルチェックを済ませておく方がよりスマート
&自分の健康状態に自信が持てたり安心できたりする、というわけです(^^)/

喫煙や肥満、食生活が男性不妊の原因となる

上で述べた<ご交際からご結婚までが短く、「交際中に準備をする」ことが
仕事等のスケジュールから難しい>ことに、生活習慣の改善も挙げられます。

というのも、
後天的な男性不妊の原因に<普段の生活習慣>が大きく影響しているため
「交際がスタートしてから自分の生活習慣を見直す」より
「婚活を始めると決めた時点から生活習慣を見直す」ほうが
より男性不妊の原因を取り除ける、というわけなのです。

詳しく言いますと
女性の場合、原始卵胞が一番多い状態は胎児の時である
(=毎日減り続けているため限りがあり、数を増やすことができない)のに対して
男性の場合、精子には入れ替わりがあり、
(=精子の元となる細胞を増やすことができ、何歳になっても精子を作れる)
また、肥満や喫煙、ストレス等色々な要因が精子の健康に大きな影響を与える
(数はもちろん、形が歪になったり元気に泳がなかったり等)という事実から、
男女では体の構造の違いゆえに、
自分にできることとできないことにも違いが出てくるのです。

男性はその事実を知り、自分の体の状態を正しく知って、
自分にできること・しなくてはならないことを考えていかなくてはなりません。

子どもを望む気持ちがあるのであれば特に、
「交際相手が見つかってから・結婚が決まってから」ではなく
「婚活をスタートさせると決めた時点から」しっかりと自覚を持って
生活習慣を改善させていくことが大切です(^^)/

意識することが行動の第一歩

色々と専門的なことも含めて書いてきましたが、
大切なことは「男性不妊は他人事ではない」と意識し、
「自分の生活習慣が男性不妊の原因になり得るかもしれない」と
当事者意識と自覚を持つこと。

その意識があれば、おのずと行動にも現れてきます。

ブライダルチェック、生活習慣の改善、専門家の書籍を読む、
医師に質問して知識を身につける、体験談を読む、等々……

健康診断の結果を見返して改善点を探すことも大きな一歩です。
ぜひ、ご自身の体のことや生活に対して意識を向け、
婚活と健康習慣を結び付けて考えてもらいたいなと思っています(^^)/

2022-11-02