趣味嗜好の多くが一致しているかどうかは重視しなくてもいい

本物の結婚相談所hikariマリッジ_趣味嗜好の多くが一致しているかどうかは重視しなくてもいい
本物の結婚相談所hikariマリッジ_趣味嗜好の多くが一致しているかどうかは重視しなくてもいい

「話す内容に困らないように、自分と同じ趣味嗜好の人と付き合いたい」
というお声を時々いただきますが、婚活においてはあまりそこにこだわりすぎると
うまくいかなくなることも多いため、注意が必要です。

もちろん、共通する話題が多かったり、趣味嗜好の多くが一致していたりすると
話が盛り上がったり、一緒に行ける場所が増えたりすることは事実です。

が、そこばかりにとらわれていると、視野や活動の範囲が狭まり、
婚活が長引く原因にもなりかねません。

たとえば、趣味嗜好の一致を重視したがために
デートの内容がおもしろいから楽しく感じているのか、
その人と一緒にいるから楽しいのかがわからなくなってしまい
「この人と自分が本当に合っているのかわからない」と悩んでしまうケースや、
どれだけ楽しいデートを繰り返せても、
何度会っても「日常生活を共にしているイメージ」がわかず、
どうしてもお互いに結婚後の生活がうまく思い描けなくて
「この人じゃないのかも…」と破局に至るケースも。

また、活動範囲外にいるかもしれない「相性の合う人」との出会いのチャンスを
みすみす逃してしまうことにも繋がりかねません。

婚活は結婚相手を探すための活動であり、結婚生活は日常の連続ですから、
刺激的で楽しいデートを何度も繰り返せる相手よりも
共通する話題が少なかったり趣味が違ったりしても、
一緒にいて心地良いとお互いが感じられる相手を探すほうが現実的であり、
スムーズに仮交際→真剣交際→成婚退会とステージを進めていきやすいです。

趣味嗜好の多くが一致していなくてもうまくいくカップルは、
それらが一致していることよりも、2人共が心地良く過ごせることや、
それぞれが自分らしくいられることを重視しています。

つまり、趣味嗜好の多くが一致することよりも
お互いが相手の気持ちに寄り添い、
2人の時間や会話を楽しもうとする姿勢が2人にあるかどうか。
ここが重要、というわけです。

趣味が一緒でも寄り添い合えなければうまくはいきません。
寄り添いたい、大切にしたいと思える相手でなければ
一生一緒にはいられないのです。

「趣味が一緒だから付き合うと楽しいだろうし、うまくいくかも」ではなく、
「この人だから一緒にいたい。うまくやっていきたい」と思える人と
信頼関係を育んでいってほしいなと思っています(^^)/

2022-08-31