「外見より中身が大事」3つの心得
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年齢に焦りもあり、婚活を始めた男性。
お見合いをして、お付き合いするようになりましたが、
見た目が好みのタイプではなかったと言います。
しかし、周りからは「外見より中身が大事」と諭されたこともあり、
「結婚すればなんとかなるだろう」と思い結婚しました。
4年の結婚生活を送るも、妻に対して異性として魅力を感じることができず、
夫婦の夜の営みさえ苦痛に感じ、離婚したいと思うようになりました。
この男性の「結婚すればなんとかなるだろう」と思うだけではどうにもなりません。
何もしなければただの同居人です。
「外見より中身が大事」の本質をしっかりと理解する必要があります。
ただ単に、お相手の性格や人となりを見て良いか悪いかを判断するのではありません。
お相手を判断する前に、自分がどのような心構えでいなければならないのかが重要です。
特に「理想の結婚相手」にこだわりが強い人は要注意!
「こんな結婚生活イヤだ!離婚する!」とならない為にも
下記の3点を心得ておきましょう。
1.完璧な人などいない
どれだけ見た目が好みであっても、結婚条件が良い人であっても
お付き合いする中で、相手のさまざまな性格を知ることになります。
「彼女の浪費家なところがイヤ」「彼の優柔不断なところがイヤ」など
自分と違うところや、理想の彼(彼女)像から外れていることが
不満になることは誰でもあります。
しかし、不満なところもあるけれど
「いつも笑顔で優しくて癒される」「いつも大事にしてくれる」など
良いところもあるので総合的にみると「一緒にいたい」となるのです。
お付き合いをする中で、どうしてもイヤな部分については
頭ごなしに否定するのではなく、「〇〇した方が良いよ」
「〇〇してくれたら嬉しいな」と話し合うことも必要です。
そして、結婚生活が円満にいく秘訣として
「相手に期待しすぎない」「相手を変えるのではなく、自分を変える」
ことも大切です。
もし、少しの不満なところも受け入れられないのならば、結婚はしない方が良いでしょう。
2.夫婦になるあゆみよりが何よりも大切
異なる環境で育ってきたのだから、違って当然です。
誰でも良いところ悪いところがありますが、お相手の尊敬するところや、好きな部分をたくさん見つけて、恋モードにシフトチェンジしていきましょう。
「笑顔がかわいいね」「今日の服も素敵だね」「優しいね」「頼りになるね」
など、あなたがお相手の良いところを見つけて、それをお相手に伝えてください。
その言葉がけが、お相手の自信と喜びになってハッピーが溢れてきます。
すると内面から輝きだし、どんどんと綺麗になったり、もっとお相手と一緒にいたくなります。
そして、いつもそばで気遣ってくれるあなたのことを、心の底から大切に思うようになるでしょう。
このように、2人の間にトキメキをもたらせることが、2人の仲を親密にさせるのです。
3.感謝の気持ちを言葉にする
相手がいてくれることや、何かしてくれることを当たり前だと思わずに、
感謝の気持ちを持って「ありがとう」とお互いに言葉にすることです。
夫婦間の些細な不満は、この「ありがとう」がないことから始まることも多々あり
また別の些細な不満が起こった時には、怒りが倍増し、やがて爆発してしまうことにもなりかねないのです。
思いやりと感謝の気持ちをもって接していれば、たとえ喧嘩しても上手く乗り越えていけます。
「ありがとう」と伝えることは夫婦が穏やかに末長く暮らしていく為にはとても大切な言葉なのです。