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真剣交際から交際終了になっても大丈夫!?

真剣交際から交際終了になっても大丈夫!?それは次に進むための大切な経験

真剣交際まで進んだにもかかわらず、最終的に交際終了となると、「時間を無駄にしてしまったのでは」「自分に何か問題があったのでは」と強く落ち込んでしまう方も多いでしょう。しかし、真剣交際からの交際終了は決して失敗ではありません。むしろ、今後の人生や恋愛にとって非常に価値のある“経験”だと捉えることができます。

真剣交際は、お互いに結婚を意識し、本音や価値観を深くすり合わせる段階です。その過程で違和感やズレに気づけたということは、「結婚してから後悔する可能性」を防げたということでもあります。勢いだけで結婚に進むより、冷静に判断できた自分を評価してあげてください。もちろん全て完璧な人はいないので、妥協する部分もあると思います。ただ、婚活の振り出しに戻るのを恐れて、無理に結婚へ進めてしまうと、破局の可能性が高まります。

また、交際終了は自分自身を見つめ直す貴重な機会でもあります。相手とのやり取りを振り返ることで、「自分が大切にしたい価値観」「譲れない条件」「逆に改善できる点」などが明確になります。これは次の出会いに必ず活きる学びです。真剣交際を経験したからこそ得られる気づきは、浅い交際では得られません。

さらに、真剣交際まで進めたという事実は、あなたに結婚相手としての魅力がある証拠でもあります。「選ばれなかった」のではなく、「折り合いがつかなかっただけ」。相性の問題であり、あなたの価値が下がるわけでは決してありません。

交際終了直後はつらく感じるのが自然ですが、時間が経つにつれて「必要な経験だった」と思える方は、交際終了になっても新たなご縁に恵まれる方が多いです。今回の経験を前向きに受け止め、自分を責めすぎず、次の一歩へ進みましょう。真剣交際からの交際終了は、幸せな未来へ近づくための通過点に過ぎないのです。

婚活疲れに悩むあなたへ。

「婚活を頑張っているのに、なぜか結果が出ない」「出会いの場に行くたびに疲労感だけが残る」――そんな婚活疲れを感じている人は、決して少なくないと思います。結婚を前向きに考えて始めた婚活が、いつの間にか心の負担になってしまうことは、誰にであることと思います。

婚活疲れの大きな原因の一つは、結果を急ぎすぎてしまうことです。年齢や周囲の結婚報告、家族からのプレッシャーなどが重なり、「早く決めなければ」という焦りが生まれます。その焦りが、相手を見る目を厳しくしたり、自分を必要以上に責めてしまったりする原因になります。あくまでお相手あってのことですので、婚活のゴール期限を切ってしまうことが、居心地よいお見合い・デートにできていない可能性もあります。

また、マッチングアプリや婚活パーティーなど、出会いの手段が増えたことで、選択肢が多すぎる状況も婚活疲れを加速させます。結婚相談所では身元の書類などを提出している分、結婚への温度感が高い方たちは多いですが、それゆえライバルも多くいます。常に比較され、評価される環境に身を置くことで、自己肯定感が下がってしまう人も多いでしょう。「なぜ自分は選ばれないのか」と考え続けることは、想像以上に心を消耗させます。

婚活疲れを感じたときに大切なのは、一度立ち止まる勇気です。無理に活動を続けるよりも、短期間でも婚活から距離を置くことで、気持ちがリセットされることがあります。その間は、自分が本当に求めている結婚生活やパートナー像を見つめ直す時間にしてみてください。結婚相談所でも、相談所によっては休会(弊社は3ヶ月まで)も可能です。

さらに、婚活を「人生のすべて」にしないことも重要です。趣味や友人との時間、仕事への集中など、婚活以外の充実感を持つことで、心に余裕が生まれます。その余裕は、結果的に人としての魅力を高め、良いご縁を引き寄せることにもつながります。

婚活疲れは、頑張ってきた証拠でもあります。疲れを感じる自分を否定せず、「今は休む時期」と受け止めてください。結婚はゴールではなく、人生を豊かにする選択の一つです。自分のペースを大切にしながら進むことで、心から納得できる出会いに近づいていけるはずです。

真剣交際から交際終了になると…

真剣交際から交際終了になると…「時間の無駄だった」ではなく、「良い経験だった」と捉えられる方が、のちに成婚退会しやすい

結婚相談所での活動の中で、「真剣交際まで進んだのに交際終了になってしまった」という経験をされる方は少なくありません。せっかく良い関係を築けていたと思っていたのに交際終了になると、「あの時間は無駄だったのでは…」と落ち込んでしまう気持ちも理解できます。
しかし実際には、この経験こそが「成婚退会への大切なステップ」になっていることが多いのです。

真剣交際とは、お相手と結婚を見据えてお付き合いを深める段階。お互いの価値観や結婚観をより具体的にすり合わせる期間です。この段階で見えてくるのは、「理想」ではなく「現実」。実際に生活を共にするイメージを持つことで、自分にとって本当に譲れない条件や、逆に思っていたほど重要ではなかった点が見えてきます。

交際終了は決して「失敗」ではありません。むしろ、自分をより理解し、次の出会いに活かすための学びの機会です。経験を得ることにより、以前気になっていたことも2回目は気にならなかったり。たとえば割り勘メイン、勝手に敬語が外れている、好き嫌いが多い、などでも、本当に譲れない条件以外は、「この人も〇〇なんだな」と余裕を持って対応できやくなりやすい印象です。

また、真剣交際を経験した方は、出会いから成婚までの流れを体感しているため、次の交際ではお相手への向き合い方が柔軟になりやすいです。初対面での会話の仕方や、気持ちの伝え方、距離の詰め方など、自然と“成婚に近づくコミュニケーション”ができるようになるのです。実践的な成長を得られます。

婚活において大切なのは、「結果」ではなく「プロセス」をどう受け止めるか。真剣交際の終了を「時間の無駄」と考えると、次の出会いにもネガティブな感情を引きずってしまいます。一方で、「良い経験になった」と前向きに捉えられる方ほど、目の前のことに感謝でき、魅力的に見られやすいです。「無駄な時間を過ごしたくない」と、早めに条件をお相手に擦り合わせている方は、お相手から居心地が良いと思われにくく、効率的に条件の合う人を探そうとしている人ほど、結果的に遠回りになってしまっている方が多い印象です。

婚活は一人ひとりのペースで進むもの。焦らず、自分の経験を大切に積み重ねていくことが、結果的に成婚退会へつながりやすいです。
真剣交際の終了も、成婚退会に向けた大切一歩なのです。

敬語を外すタイミングはいつ?

結婚相談所では敬語を外すタイミングは様々。

初対面のお見合いでは多くの方が「敬語」で話すことが一般的です。初対面の相手に対して丁寧な言葉遣いをするのは大人としてのマナーであり、信頼関係を築くための第一歩でもあります。

しかし、少しずつ仲が深まるにつれて、「いつ敬語をやめてタメ口にしたらいいのだろう?」と悩む方も少なくありません。実は、この“敬語を外すタイミング”には正解がなく、カップルによって異なります。

まず、敬語を使い続けるメリットとしては、相手への敬意を示せる点が挙げられます。丁寧な言葉遣いを心がけることで、誠実な印象を与え、安心して会話を続けてもらえる可能性が高まります。逆に、ずっと敬語のままだと「距離が縮まらない」「親しみを感じにくい」と思われてしまうこともあります。

では、いつ敬語を外したら良いのでしょうか。自然に笑い合えるようになったり、共通の趣味の話で盛り上がるようになったりした段階などで、「よろしければ敬語を外しませんか?」と一言伝えるのがおすすめです。

人によっては「仮交際中は敬語のままが良い。タメ口は真剣交際からが良い」「お互いがフランクに話せるよう、仮交際に入った段階で敬語を外したい」など様々です。大事なのは“人による”という理解です。特に真剣交際に進む前後は、言葉遣いの変化が相手の印象を左右することもあるため、慎重に判断することが大切です。

敬語を外す打診をした時にお相手が少し戸惑った表情を見せたなら、「申し訳ございません、少し早かったですよね。」などと笑顔で伝え、お相手へ負担ならないよう、理解してあげましょう。焦らず、お相手との信頼を一歩ずつ積み重ねながら、ご自身だけの価値観ではなく、お相手への理解を持ちながら関わっていきましょう。

お見合いでは理想の結婚像を聞かない方が良い?

お見合いでは理想の結婚像を聞かない方が良い?まずは居心地良い、楽しい時間を

お見合いの場面でよく話題に上がるのが「理想の結婚生活」についてです。結婚を前提に出会うからこそ、お互いの価値観を早めに知っておきたいという気持ちは自然なことです。しかし、最初の段階で結婚像に踏み込みすぎるのは、実は相手にプレッシャーを与えたり、関係の発展を妨げる原因になったりすることがあります。「価値観が合わないなら、お互いの為に無理に合わない方が、お互いの為。」のような事を考えている方は、効率的に見えて、実はご縁の遠回りになっているのは、あるあるです。

なぜ理想の結婚像を聞きすぎるのはNGなのか?

お見合いは第一印象が非常に重要です。そんな貴重な時間に、いきなり「〇〇県には住めますか?」「子どもは何人欲しいですか?」「共働き希望ですか?」「親との同居は可能ですか?」といった具体的すぎる質問をされると、相手は構えてしまう可能性があります。

特に、まだお互いの性格や価値観を十分に理解していない段階で、将来設計について深掘りするのはリスクが伴います。どんなに理想が一致していても、「この人となら自然体でいられる」「気負いなく何でも言える」と感じられなければ、のちに少しでもズレを感じた時に進展が難しくなりやすいです。あくまで「合わない時に建設的に話し合えるか」が大事かと考えています。

まずは「一緒にいて心地よいか」を大切に

お見合いで最も重視すべきなのは、理想論ではなく「フィーリング」や「居心地の良さ」です。会話のテンポが合う、無言でも気まずくない、笑いのツボが似ている――そういった感覚的な部分こそが、結婚後の生活において非常に重要な役割を果たします。また、上記のことも、お見合いや数回のデートでは分からないことが多いです。敬語が外れた時や冗談を言い合えるまでは、本当の相性は分からないことが多いと思います。

たとえ結婚観に少しズレがあっても、関係を築く中で話し合い、調整できる場合がほとんどです。逆に、理想が合致していても、一緒にいることにストレスを感じるようでは、長い結婚生活を共にするのは難しくなります。合わないかもしれないことに不安になるのではなく、その時々で話し合えるか、が大事ですね。

タイミングを見て、自然に話すのがベスト

もちろん、結婚を考える以上、いずれは価値観のすり合わせは必要です。しかし、そのタイミングは慎重に見極めることが大切です。最初の数回のデートでは、趣味や日常の過ごし方、仕事に対する考え方など、よりライトな話題から関係を深めていくのが無難です。。

お互いに信頼関係が築けてから、「将来的にどんな生活が理想か」「家庭に求めるものは何か」といった話をすることで、より前向きで自然な会話が生まれます。お互い信頼関係が築けていないときに具体的に提示しても、押し付けられているように感じてしまったり、信頼関係が築けていないから、濁して話に合わせていただけているだけかもしれません。

実際に、仲が深まった上だから、「〇〇県から移動はできない」と言ってた方も、引っ越しされたり、転職は難しい方も、お相手と一緒にいたいから転職へ踏み切ったり、共通の趣味の方と結婚希望の方も、全く違う趣味の方と成婚退会されたりなど。「〇〇さんとだから、」というのは良くあります。最初に白黒つけようとされる方は、お互い寄り添えることは難しく、「まずはお互いの仲を深めよう」の心がけが出来ている方は、のちに結婚観や条件にズレがあっても、擦り合わせしやすかったり、お相手からも寄り添っていただきやすい印象です。

まとめ:お見合いでは「未来」より「今、仲を深める」ことに重きを

お見合いの目的は、理想の条件に合う相手を探すことではなく、一緒に人生を歩んでいける「パートナー」を見つけること。そのためには、まず目の前の相手と「心地よい関係」が築けるよう関わることが大事です。