時々ご相談をいただく内容に、
「相手からの連絡が遅くて次のデートの約束がなかなか決まらない」
「相手が連絡を返せない人で困ってる」
がありますが、
大抵の場合、お相手も並行交際をされていて
熱意が別の人に行っているために
こちらへは連絡がなかなかこない……というケースが多いです。
この場合、その「別の人」が脈ナシだとなった際に
再びこちらへ気持ちが移ってくる……ということはありえますが、
それが一体いつになるかもわかりませんし、
また、そうなったとしても
その人は、相手の貴重な時間をいただいていることに無関心な人だ
ということに変わりはありません。
(スピード感が大事な婚活においてコレをやってしまう人は、残念ですが本当に相手のことなど何も考えていないケースが多いです)
ご成婚→ご結婚となったとしても、
夫婦ふたりで一緒に考えて決めていかなければならない事柄や
連絡がほしいときにも同じように「反応がなくて困る……」
という事態になりそうなことは、容易に想像できますよね。
相手の気持ちや都合を考えることができない人間は
結婚しても子どもができてもそうすぐに変わることはありません。
なかなかこない連絡を待つよりも、
とんとん拍子で進めていける人を探すほうが成婚は近づきます。
婚活はタイミングが大事ですから、
こない連絡に時間をつぶすより、見切りをつけて
気持ちを切り替えて別の道を探すことも大切です(^^)/
何よりも「傷つきたくない」が先にくる人は恋愛がうまくいかない
恋愛・婚活において何か行動を起こすときに
相手を笑顔にさせたい・喜んでもらいたいという気持ちや
2人のためにと考えることよりも何よりも
「自分が傷つきたくない」という思いが先にきがちな人は
何をやってもうまくいかないことが多いです。
どうしてかというと、
相手ありきのことなのに、相手のことよりも何よりも
自分のことばかりを考えているため、
2人の間にズレや行き違いが生じてしまいやすいためです。
もちろん、自分の気持ちを大切にしたり
自分の気持ちに正直になったりすることは大切なことです。
が、自分を大切にすることと、
自分のことしか考えないことはイコールではありません。
相手の気持ちや考えをないがしろにした付き合いは
当然ですが、長続きはしませんし
相手にとっては負担にしかなりません。
「自分が傷つきたくないからこうする」という思いは伝わりやすいもの。
「また言い訳してる」「いつも自分のことばっかり」と相手は思ってしまいます。
過去の恋愛から何かトラウマになるようなことがあったり
自信が持てなかったりする場合は、恋愛の前にまずは
自分の気持ちに真正面から向き合うことが先。
原因やキッカケを書き出し、
克服するためにはどうしたら良いかを考えましょう(^_-)-☆
1人では難しい場合は、私共カウンセラーに話してくださいね。
一緒に頑張って克服していきましょう!
シニア婚活において大事なことは価値観がぴったり合うことではなく●●なこと!
シニア婚活を始めるにあたって、考えがちなのが
「今までの自分の人生を否定されない、価値観の合う人と出会いたい」
ということ。
もちろんどの年代でも
「価値観の合う人と出会いたい」はよく言われることですが
シニアの場合は特に
「今更生き方を変えることなんてできない」という思いも強く、
「これまでの自分の生き方・価値観含めて丸ごと愛してくれる人」を希望する人が多いです。
とはいえ、
お互いに「自分の価値観に合わせてくれる人じゃないと嫌」と言っていては
うまくいくものもうまくいかなくなってしまいます。
ですから、
「価値観がぴったり合う人を探す」ではなく、
「相手の生き方・考え方に共感でき、必要な部分は話し合ってすり合わせが行えそうな人を探す」ほうがうまくいきやすいのです(^^)/
そもそも、価値観がぴったり合う人なんて
自分の分身じゃない限り存在しないものだと思うのです。
それぞれ違ったバックグラウンドを持つ他人同士なのですから、
考え方や価値観は違って当然。
どれだけ近いか、共感できるか、納得できるか、理解できるか、
そして、もしも異なったときに話し合うことができるか、
ここが大事だと思うのです。
ですから、
話し合いのテーブルにつける人かどうかを
ご交際中にしっかりと見極めることが大切です。
そして、もちろん自分自身も
話し合いのテーブルにつく柔軟性を身に着けておかなければなりません。
「相手だけが自分に合わせるべき」という考えでは
誰とも「これから」を作っていくことはできません。
お互いに「相手の生き方や考え方を尊重し、すり合わせを行いながら支え合っていく」という意識を持ち、
相手のペースを確かめ合いながら関係を進めていくことが大切です(^^)/
条件や周りの評判よりも自分の感覚を優先すべし!
自分の希望する条件に当てはまり、さらに周りが
「良い人だね」「イケメンと付き合えていいなぁ」「優しそう」
と言う人でも、自分がその人に対して
どうしても拭えない違和感や考え方の大きなズレを感じるなら
自分の感覚を信じ、結婚はやめておいたほうが正解です。
周りの評判に関わらず、
その人の思想や生き方、考え方に共感も理解もできなかったり
どうしてもその人の癖が受け入れられなかったりすると
(たとえば、お会計時にいつも店員さんにお金を投げて渡しているのが不快、運転中に言葉が荒くなるのが怖い等)
一緒にいてストレスが溜まりますし、
その点がずーっと気にかかってネックになり、うまくいかなくなってしまいがち。
「他の人は彼をいい人だって言うのに私は彼に対してこんなふうに思うなんて、私の感覚がおかしいのかな……」
なんて悩む必要はありません。
その人と結婚するのは“周り”ではなく“自分”なのですから、
周りの意見に流されて決めてしまうのではなく、
自分自身の感覚を優先して決断したほうが納得できますし
「こんな人、やめておけばよかった」と後悔することがありません。
周りが見たその人の印象は表面上のものでしかない場合も多く、
実は外面のいいモラハラ人間だった!というケースもありますから
自分の直感や素直な心の声に耳を傾けることって本当に大事です。
判断が難しいときは、ぜひ私共カウンセラーにご相談くださいね(^^)/
婚活中でも心身ともに調子が悪い時は「休む」に徹するべし!
お断りが続いたときや失恋したとき、
それから体調が悪いとき(春は特に調子を崩しやすいですよね)って
判断力が低下してしまいがち。
なので、そういうときは大きな決断は避け、
「休む」ことに徹するほうが正解です。
相手の言うままに、流されるままに付き合ってしまったり、
普段なら選ばないであろう人を選んでしまったり……
「こんなはずじゃなかったのに」
と後悔する羽目になってしまう可能性が高いです。
たとえ告白の返事を迫られたとしても
「ごめんなさい、今少し体調を崩していて。明日か明後日改めてご連絡します」
と送って待ってもらったほうがいいですし、
もしも相手が待てないというのなら
こちらのペースや状況をまったく考えられない自己中心的な人ということですから
その人は断ったほうが良いです。
相手のことを考えられる誠実な人であれば、
無理に返事を急かすようなことはしないはず。
また、弱みに付け入ろうとするかのように
甘い言葉を囁く人も避けましょう。
「何かあったの? 話聞こうか?」
と優しく声をかけてもらえると
とても嬉しい気持ちになりますし、縋りたくなることもあると思います。
が、弱っているときに声をかけてくる人には下心があるケースがほとんど。
「元気になったらまた話聞いてくださいね」と避けたほうが良いです。
自分(心も体も)を守れるのは自分だけですし、
頑張るためには休憩も必要ですから
調子が悪いときは思い切って「休む」選択をしましょう☆